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自転車のコラム

【危険】バッテリーをそのまま捨ててはダメ!電動自転車の正しい捨て方7選を解説

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上り坂でもスイスイ進めて、ちょっとした遠出に大変便利な電動自転車。引っ越しや買い替えなどで古い電動自転車を処分したい人は多くいます。また、長い間電動自転車を使用しているとバッテリーの寿命が来て、交換が必要になります。

そんな時に困るのが処分方法。電動自転車やバッテリーはどのように捨てればいいのでしょうか。この記事では電動自転車の正しい捨て方を解説します。

こんな人におすすめ

・引っ越し屋や買い替えなどで使わなくなった電動自転車がある人。
・交換した古いバッテリーをどのように処分したらいいかわからない人。
・電動自転車の最適な処分方法を知りたい人。

バッテリーをそのまま捨てるのは危険!


実は、電動自転車のバッテリーをそのまま可燃ごみや不燃ごみで捨てるのはとっても危険なんです!バッテリーに使用されているリチウムイオン電池などは強い圧力や衝撃を受けると発火する恐れがあります。知らずに捨ててしまうと、ゴミ収集車やゴミ処理場で発火し、大きな火災につながる可能性があります。

実際に事故は複数件発生しており、製品評価技術基盤機構(NITE)の発表によると、「ゴミ捨て火災」の被害総額は100億円を超えると言われています。
「ごみ捨て火災」、被害は100億円超え!~充電式電池は正しく捨てましょう~|製品評価技術基盤機構

東京消防庁も注意喚起を行っています。詳しくは以下の東京消防庁のサイトをご覧ください。
リチウムイオン電池からの火災に注意しよう~使わなくなった小型充電式電池はリサイクルを~|東京消防庁

バッテリーの正しい捨て方2選

バッテリーを可燃ごみまたは不燃ゴミで捨てるのは大変危険です。電動自転車を捨てる際は必ず自転車本体とバッテリーを分けて捨てるようにしましょう。以降ではバッテリーの正しい捨て方をご紹介します。

自治体に依頼する

バッテリーによる火災の危険性から、多くの自治体では電動自転車のバッテリーの処分の受付を行っていません。しかし、一部の自治体では電動自転車のバッテリーを有害ごみ(危険ごみ)として捨てることができます。有害ごみとして捨てる際は、電極部分をビニールテープで巻くなどして絶縁した状態で処分します。詳しい方法は各自治体のホームページをご参照ください。

リサイクル協力店に依頼する

実は自転車のバッテリーなどの小型二次電池は、資源有効利用促進法により自主回収とリサイクルが義務付けられています。
小型二次電池のリサイクル(資源有効利用促進法)|経済産業省

そのため、多くの自転車販売店や家電量販店などではバッテリーの回収を行っています。バッテリーの回収を行っている店舗は以下のサイトから検索できます。
リサイクル協力店・協力自治体検索|一般社団法人JBRC

電動自転車の処分方法7選


以降では、電動自転車の処分方法を解説します。バッテリーと一緒に処分することができない業者もあるので、処分前に確認するようにしましょう。

この記事では、最後の7つ目をおすすめしています。ぜひ最後まで読んでみてください。

1. 粗大ごみに出す

電動自転車は粗大ごみとして処分できます。粗大ごみの捨て方は自治体によって異なりますが、多くの自治体では粗大ごみを清掃工場などに自己搬入するか収集を依頼するなどして処分が可能です。ただし、バッテリーの処分を受け付けていない自治体もあるので注意しましょう。

処分には事前予約が必要になる場合がありますので、処分前に各自治体のホームページをご確認ください。また、処分料は約1,000円ほどかかります。

関東の一部の市区町村の粗大ごみの処分方法については以下の記事で解説しています。
【横浜市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【千葉市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【相模原市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【町田市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【戸田市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法

2. 不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者を利用すれば、家にいながら電動自転車の処分ができます。しかし、自転車のみを不用品回収業者に依頼すると、かなり割高になります。自転車1点などの数え方でなく、トラックの容量などで料金が決まるため、5,000~10,000円ほどかかる場合が多いです。他の不用品があれば良いですが、自転車のみの場合はおすすめしません。

3. ジモティーで譲る

「ジモティー」は地域の中古品情報や求人情報を掲載しているインターネット掲示板です。要らなくなったものを、必要とする人に譲る媒介として利用されています。

無料譲渡もできますが、状態の良い自転車なら販売も可能です。手渡しできるよう地域を限定しての取引ができ、送料がかからない点もメリットです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
ジモティで自転車を譲渡できる?手順やメリット・デメリットについて

4. メルカリなどのフリマアプリに出品する

自転車の部品が欲しい人や折り畳み自転車を探している人など、さまざまな層にアプローチできる点が、メルカリなどのフリマアプリのメリットです。

ただし、画像でしか商品を確認できない点や個人間の取引である点から、トラブルになりやすいことは押さえておきましょう。また、自転車はサイズが大きいため、送料が想定以上にかかり利益が残らない場合もあります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
メルカリで自転車を売ることはできる?メリットデメリットや気を付けるポイント

5. 自転車店で引き取ってもらう

自転車を購入した店舗で、下取りをしてくれる場合があります。料金は店舗により異なりますが、無料の場合が多いです。しかし、2,000円程度の下取り費用が必要なところもあるので確認が必要です。

買い替え時に下取りしてもらうことで、古い自転車と新しい自転車をその場で乗り換えることができ、面倒な手続きなども一緒に終えることができます。

6. リサイクルショップに依頼する

有名なメーカーの自転車や、人気のあるロードバイクやクロスバイク、スポーツバイクならリサイクルショップで買取が可能です。状態などにより買取不可となる可能性がありますが、買取してもらえたら臨時収入になります。持ち込む前に一度店舗に確認をしましょう。

7. 自転車買取専門店に出す

まだ使える電動自転車やブランドものの電動自転車であれば、自転車買取専門店に買取に出すことをおすすめします。処分料がかかるどころか、お金が手に入るかもしれません。

中でも自転車買取専門店は自転車の買取に特化しているため、状態が悪くても買取してもらえるかもしれません。また、査定価格はリサイクルショップと比較して専門店の方が高い傾向にあります。少しでも高く売りたい方は、自転車買取専門店に依頼してみるのが良いでしょう。

電動自転車を売るならアップガレージサイクルズ


アップガレージサイクルズは、1都3県を中心に店舗を展開する自転車の専門店です。リユース事業に長年携わってきた経験とノウハウにより、管理コストを削減して高価買取を実現しています。

また、アップガレージサイクルズでは、押し引きができてブレーキが効くなら、どんな自転車でも最低500円で買い取ります。自転車のプロが、パーツまで細かく見て査定します。

まずはお近くの店舗、もしくはWEB・LINEから査定をお申し込みください。

無料電話買取査定 0120-417-182
受付時間:9:00〜18:00 年中無休(12/31〜1/3を除く)

電動自転車の買取事例

以降では、実際にアップガレージサイクルズで買い取った自転車と買取金額を紹介します。

以下のページで他の買取事例も紹介しているので、もっと見たい方はご覧ください。
電動自転車の買取実績


BRIDGESTONE(ブリヂストン)ALBELT e A7SB42
買取価格:¥90,000
状態:バッテリー実容量80%~100%。バッテリー上部ガリ傷有り。前かご左側上部曲がり有り。
買取店舗:サイクルズ北戸田店


YAMAHA(ヤマハ)PAS Ami PA26A
買取価格:¥26,000
状態:バッテリー実容量76~100%。タイヤヒビ有り。フレーム小キズ・色褪せ少し有り。
買取店舗:サイクルズ横浜町田総本店

電動自転車の買取相場

電動自転車の買取金額の相場は、状態や年式にもよりますが、新品価格の10%~40%ほどです。BRIDGESTONEやYAMAHA、Panasonicの自転車は比較的高く売れる傾向にあります。

また、電動自転車のバッテリーが劣化すると値段は大きく落ちるため、使わない電動自転車は早めに売ることをおすすめします。詳しくは以下の記事で解説しています。
【2023年】電動自転車の買取価格の相場は?買取事例や高価買取のコツ等を解説

電動自転車を捨てる前に、防犯登録の解除が必要です

自転車を買い替える時には、必ず防犯登録の抹消の手続きをしましょう。手続きは、自転車防犯登録所の看板を掲示している自転車店やホームセンターでできます。

抹消の手続きを行う際には、「抹消登録する自転車」「身分証明書」「防犯登録カード」の3つが必要になります。防犯登録カードは、防犯登録した時にもらうカードで、なくした場合でも抹消登録は可能です。

抹消登録を行わず処分した場合、もし自転車が犯罪などに使用された場合に警察に疑われたりとトラブルになることがあります。廃棄する場合でも、必ず防犯登録の抹消は行いましょう。

自転車の防犯登録の解除方法については以下の記事で詳しく解説しています。
自転車の処分前には必ず防犯登録の解除手続きが必要です!

まとめ

電動自転車のバッテリーは、不燃ごみなどで捨てると発火して火災になる恐れがあります。

バッテリーを捨てる際は、以下の方法で捨てるようにしましょう。
・自治体に依頼する
・リサイクル協力店で回収してもらう

また、電動自転車の代表的な処分方法は以下の7つです。
・自転車買取専門店に出す
・粗大ごみに出す
・不用品回収業者に依頼する
・ジモティーで譲る
・メルカリなどのフリマアプリに出品する
・自転車店で引き取ってもらう
・リサイクルショップに依頼する

電動自転車を買取に出すのであれば、アップガレージサイクルズがおすすめです。管理コストを削減して高価買取を実現しています。まずは無料査定をお申し込みください。

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