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自転車のコラム

自転車のタイヤって何ゴミ?タイヤの捨て方や分別の方法、安く処分する方法を解説

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ロードバイクのタイヤを交換したり、パンクした自転車を処分したりする際に出る不要なタイヤの処分方法に困っていませんか?可燃ごみなのか、不燃ごみなのか、または粗大ごみなのか、迷う人も多いはず。もし捨て方を間違えて面倒ごとになったら嫌ですよね。本記事では自転車のタイヤの捨て方や分別方法、おすすめの処分方法をご紹介します。

こんな人におすすめ

  • 自転車のタイヤが何ゴミなのか知りたい方
  • 自転車のタイヤを適切に処分する方法を知りたい方
  • 自転車のタイヤを交換したが、古いタイヤをどう処分すれば良いか悩んでいる方

自転車のタイヤは何ごみ?

さて、自転車のタイヤは何ゴミに該当するのでしょうか。
自転車のタイヤの分類は自治体によって異なりますが、多くの自治体では以下のように分別されます。

  • ホイールが付いている場合は粗大ごみ
  • ホイールがついていない場合は可燃ごみ

詳細については、各自治体のホームページをご参照ください。

タイヤ(ホイール付き)を粗大ごみで処分する方法

ホイールがついているタイヤは粗大ごみとして処分できます。粗大ごみの捨て方は自治体によって異なりますが、多くの自治体では粗大ごみを清掃工場などに自己搬入するか収集を依頼するなどして処分が可能です。

処分には事前予約が必要になる場合がありますので、処分前に各自治体のホームページをご確認ください。また、処分料はほとんどの場合、200円から500円ほどかかります。

関東の一部の市区町村の粗大ごみの処分方法については以下の記事で解説しています。

【横浜市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【千葉市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【相模原市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【町田市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法
【戸田市】自転車を処分したい!粗大ごみの出し方&高く買い取ってもらう方法

タイヤ(ホイール無し)を燃えるごみで処分する方法

タイヤのゴム部分であれば、家庭ででるごみと同様に燃えるゴミで処分することができます。しかし、タイヤとホイールを外すのにはコツがいるため、注意が必要です。

燃えるゴミで捨てる場合処分料はかかりませんが、そのままの状態で捨てるのではなく、小さく折りたたんだり、ハサミで切り刻むなどして捨てる必要があります。地域によってはワイヤーやバルブなどの金属部分を取り除いたりする必要があります。

記事の後半でタイヤとホイールの外し方や金属部分の取り外し方を解説しているので、参考にしてみてください。

自転車のタイヤの処分方法3選


自転車のタイヤはサイズも大きく、金属なども含まれているため、自治体に依頼して処分するのには手間がかかります。以下では、自治体に依頼する以外の処分方法を3つご紹介します。それぞれにメリットとデメリットがありますので、あなたに合った方法を探してみてください。

そもそもあなたの自転車のタイヤはまだ使えるのか

自転車のタイヤの状態によって適切な処分方法は変わります。処分方法を選ぶ前に自分の自転車のタイヤがまだ使えるのかどうかをチェックしましょう。

一般的な自転車のタイヤの寿命は3年です。走行距離に換算すると約3000kmです。ただし、自転車の使用頻度や走行環境によっては、それより早く寿命を迎えることもあります。

タイヤの寿命が近い場合、以下のようなサインが現れます。

・タイヤの表面の模様がなくなりかけている
・タイヤの表面に細かなひび割れや亀裂が見られる
・タイヤの側面から内部の繊維が飛び出している
・空気が漏れやすくなっている

このようなサインが見られる場合は、タイヤの寿命が近い状態なので、早めに交換するようにしましょう。

また、寿命が過ぎている古いタイヤを使い続けると、以下のようなリスクがあります。

・グリップ力が落ちて滑りやすくなる
・ブレーキが効きにくくなる
・パンクしやすくなる

走行中にこれらのアクシデントが起こると、重大な事故につながる可能性もあります。寿命が近くなったら交換を検討するようにしましょう。

自転車の寿命については以下の記事で解説しています。
自転車の寿命は〇年!?買い替えのタイミングや長く乗るためのコツと処分方法

不用品回収業者に出す

自転車のタイヤを不用品回収業者に出して処分してもらう方法です。依頼すれば家まで回収に来てくれるため、家にいながら手間をかけずに処分したい人におすすめの方法です。

また、処分してもらうものが増えても処分料はあまり変わらないので、タイヤ以外の不用品もまとめて処分してもらいたい人にもおすすめです。処分料の相場は5000円~です。

ガソリンスタンドや自転車店等で処分を任せる

ガソリンスタンドやカーショップ、自転車店などではタイヤの引き取りを行っているお店もあります。タイヤを引き渡す際、どこにどうやって捨てるのかを示す書類の作成が必要になります。持ち込む手間と書類作成の手間はかかりますが、処分代は1本あたり数百円程度なので気軽に利用できます。

買取業者に出す

自転車のタイヤを自転車買取専門店などの業者に処分を依頼する方法です。自転車買取専門店などに買い取りに出す最大のメリットは、処分量がかかるところか逆にお金がもらえる可能性があるという点です。まだ使えるタイヤや、ブランドのついたロードバイクのタイヤを処分したい方におすすめです。ただし、パーツの買い取りに対応していない業者も存在するため、事前に確認が必要です。

また、ママチャリなどの自転車のタイヤは値段がつかないことがほとんどです。買取価格がつかない場合は、タイヤ1本あたり数百円ほどで専門店に処分を代行してもらえる場合があるので、事前に確認しましょう。

以下のブランドのタイヤは高く売れる傾向にあります。
・CONTINENTAL(コンチネンタル)
・Vittoria(ヴィットリア)
・Michelin(ミシュラン)
・PIRELLI(ピレリ)
・IRC(アイアールシー)

自転車のパーツの買取はアップガレージサイクルズへ


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買取価格:¥1,200
状態:良
買取店舗:サイクルズ北戸田店


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買取店舗:サイクルズ北戸田店

自転車のタイヤの分別方法

以下では、自転車のタイヤの分別方法をご紹介します。

ホイールとタイヤの外し方

手順1:チューブの空気を全部抜く
バルブを開けてタイヤの空気を完全に抜きます。抜いた後はバルブを締めて、チューブの中に再度空気が入らないようにします。空気が入るとタイヤが硬くなり、外しにくくなります。

手順2:ビードをリム内側に落とす
タイヤのビード(側面のホイールにはまっている部分)を手で押して、リム(ホイール外側のタイヤをはめ込む部分)の内側に落としていきます。10〜15cmごとに手で奥に押し進めると、ビードがリムから外れていきます。一周完了したら、反対側も同じように一周させます。

手順3:タイヤビードの片側をリムの外へ
全体のビードを外したら、次にタイヤを外していきます。バルブの反対側から始めると外しやすいです。両手でタイヤの側面をつまんで上に引き上げ、手前に引いてビードがリムをまたぐようにして外します。これを繰り返します。タイヤの1/4が外れたら、指をタイヤの中に入れてスライドさせるようにすれば外れます。

タイヤ内の金属部分の外し方

手順1:ホイールとタイヤを外す
上を参考にホイールとタイヤをはずします。

手順2:タイヤの中央にカッターで切れ込みを入れる
ワイヤーはタイヤのビード部分にあります。タイヤのビードからハサミで切ることはできないので、タイヤの中央(接地面)から切っていきます。
切りやすいように、タイヤの中央(接地面)にカッターで切れ込みを入れます。

手順3:ワイヤーに沿ってタイヤを切る
カッターで入れた切れ目から、ハサミでビードに向かって切ります。ワイヤーに当たるまで切り進めたら、向きを変えてワイヤーに沿って20~30cmほど切ります。

手順4:ワイヤーを引きはがす
ワイヤーとタイヤをしっかり持ち、引きはがします。ワイヤーが折れている可能性があるため、怪我をしないよう軍手を着用して作業することをお勧めします。ワイヤーを一気に引きはがせない場合は、ハサミで1周して切り離します。

手順5:チューブのバルブ部分を切り離す
バルブの分別方法は、バルブ部分をチューブごとハサミで切り取るだけです。多少ゴムが残っていても、金属ごみで捨てることができます。

まとめ

自転車のタイヤをごみとして処分する方法は自治体によって異なりますが、一般的には次の通りです。

・タイヤにホイールがついている場合→粗大ごみ
・タイヤにホイールがついていない場合→燃えるごみ

処分方法には以下のような方法があります。

処分方法 費用 メリット
自治体で捨てる 0円~400円(自治体による) ・確実に処分できる
・処分費用を安く抑えられる
不用品回収業者に依頼する 5000円~ ・家にいながら処分できる
・タイヤ以外もまとめて処分できる
自転車店などで引き取ってもらう ~1000円 ・処分費用を安く抑えられる
自転車買取専門店で買い取ってもらう 0円 ・お金がもらえるかも

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