2023年12月27日

空気入れって何ゴミ？自転車用空気入れの捨て方や分別の方法、安く処分する方法を解説

大掃除や買い替え、引っ越しなどで不要になった自転車の空気入れ。どうやって捨てればいいか困るという声をよく耳にします。可燃ごみなのか不燃ごみなのか、それとも粗大ごみなのか、迷う人も多いはず。もし捨て方を間違えて面倒ごとになったら嫌ですよね。

そこで、この記事では自転車の空気入れの捨て方や安く処分する方法を解説します。

こんな人におすすめ

・自転車の空気入れの処分方法を知りたい。
・自転車の空気入れを持っているが寿命が近い。

1 自転車の空気入れは何ごみ？
2 空気入れの寿命は？修理すればまだ使える？
3 空気入れの処分方法6選
4 自転車用品を売るならアップガレージサイクルズ
- 4.1 空気入れの買取事例
5 まとめ

自転車の空気入れは何ごみ？

さて、自転車の空気入れは何ゴミに当たるのでしょうか。
分別方法は自治体によって異なりますが、多くの自治体では、空気入れの大きさや材質によって処分方法が変わるようです。

横浜市では以下のようにルールが定められています。

空気入れ（自転車用など）
– 粗大ごみ
※ プラスチック製で50cm未満のものは燃やすごみへ。金属製で30cm未満のものは小さな金属類へ。

引用：ごみ分別辞典一覧｜横浜市

フロアポンプと呼ばれる、床に置いて使うタイプ空気入れは、サイズが大きいため多くの自治体で粗大ごみとして処分ができます。粗大ごみの処分には数百円程度の処分料がかかります。

携帯型のエアポンプなどサイズが小さいものであれば無料で処分することができる自治体が多いようです。樹脂製のものは燃えるゴミ、金属のものは不燃ごみとして処分しなければならない自治体もあります。

一方、町田市では大きさや材質に関わらず全て不燃ごみとしています。
参考：50音分別ガイド｜町田市

捨て方は自治体によって様々ですので、詳しくは各自治体のホームページをご参照ください。

空気入れの寿命は？修理すればまだ使える？

自転車の空気入れを処分する前に、あなたの空気入れが寿命なのかどうか知っておきましょう。

実は自転車の空気入れにも寿命はあります。多くの空気入れでは空気が漏れないためにゴム製のパッキンを使用しています。ゴムは当然劣化するため、長期間使用していると空気が抜けやすくなります。

分解修理が可能な空気入れであれば、パッキンを交換すればまだ使えるかもしれません。しかし、安い空気入れだと消耗品の交換ができないタイプのものもあるので注意が必要です。

まだ使える空気入れであれば、自転車買取専門店などに売ることができるかもしれませんよ！

空気入れの処分方法6選

以下では、自転車の空気入れの捨て方を６つ紹介します。自分に合った処分方法を探してみてください。
この記事では、最後の6つ目をおすすめしています。ぜひ最後まで読んでみてください。

1. 自治体でごみとして出す

自転車の空気入れの捨て方は、自治体によって変わります。無料で処分できるところもあれば、処分料がかかったり事前に予約が必要だったりするところもあります。

処分する前に一度自治体に確認するようにしましょう。

2. 不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者を利用すれば、家にいながら不要になったものの処分ができます。しかし、自転車の空気入れのみを不用品回収業者に依頼すると、かなり割高になります。不用品の数量ではなく、トラックの容量などで料金が決まるため、5,000～10,000円ほどかかる場合が多いです。他の不用品があれば良いですが、空気入れのみ捨てる場合はおすすめしません。

3. ジモティーで譲る

「ジモティー」は地域の中古品情報や求人情報を掲載しているインターネット掲示板です。要らなくなったものを、必要とする人に譲る媒介として利用されています。

無料譲渡もできますが、状態の良いものなら販売も可能です。手渡しできるよう地域を限定しての取引ができ、送料がかからない点もメリットです。

自転車をジモティーで譲渡する方法は以下で解説しています。
ジモティで自転車を譲渡できる？手順やメリット・デメリットについて

4. メルカリなどのフリマアプリに出品する

さまざまな層にアプローチできる点が、メルカリなどのフリマアプリのメリットです。
ただし、画像でしか商品を確認できない点や個人間の取引である点から、トラブルになりやすいことは押さえておきましょう。また、サイズが大きいため送料が想定以上にかかり利益が残らない場合もあります。

自転車をメルカリで売る方法は以下で解説しています。
メルカリで自転車を売ることはできる？メリットデメリットや気を付けるポイント

5. リサイクルショップに依頼する

有名なメーカーのものや、状態の良いものならリサイクルショップで買取が可能です。空気入れは新品価格が比較的安いため、買取不可となる可能性がありますが、買取してもらえたら臨時収入になります。持ち込む前に一度店舗に確認をしましょう。

6. 自転車買取専門店に出す

まだ使える空気入れやブランドものの空気入れであれば、自転車買取専門店でも買い取ってくれるかもしれません。自転車買取専門店は自転車や自転車用品の買取に特化しているため、状態が悪くても買取ってもらえる可能性があります。また、査定価格はリサイクルショップと比較して専門店の方が高い傾向にあります。少しでも高く売りたい方は、自転車買取専門店に依頼してみるのが良いでしょう。
ただ、自転車の空気入れは新品価格でも1000円~10000円と比較的安く手に入るため、買取を断られることもあります。買取に出す前に業者に確認するようにしましょう。

自転車用品を売るならアップガレージサイクルズ

アップガレージサイクルズは、1都3県を中心に店舗を展開する自転車の専門店です。リユース事業に長年携わってきた経験とノウハウにより、管理コストを削減して高価買取を実現しています。
また、アップガレージサイクルズでは、自転車本体だけでなく、自転車のパーツや自転車用品なども買い取っています。もちろん自転車の空気入れも対象です。