ロードバイクの色を変えたい!その方法を自転車のプロが解説

長く自転車に乗っている方や、ロードバイクを買ったものの思った色ではなかったという方は、ロードバイクの色を変えたいと思うこともありますよね。
しかし、「いきなりロードバイクの色を変えるのは不安」「どのように色を変えればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、自転車のプロであるアップガレージサイクルズがロードバイクの色を変える方法についてわかりやすく解説します。
【この記事でわかること】
- ロードバイクの色を変えるメリット
- カスタムペイントとは何か
- ロードバイクの色を変える方法
目次
ロードバイクの色を変えるメリット
ロードバイクの色を変える最大のメリットは、新車を購入することなく、また新鮮な気持ちで自転車に乗れることです。
いくら愛車といえど長く乗っていれば、新鮮な気持ちもなくなってくるでしょう。また、ネットで購入して実際に届いたら思っていた色とは違ったという方もいるはずです。
このような場合は、ロードバイクの色を変えれば解決します!新鮮な気持ちで乗れますし、本当に自分の好きな色のロードバイクに乗れるようになります。
「ロードバイクに少し変化を加えたい」という方は、ぜひ色の変更を検討してみてください。
そもそもカスタムペイントとは?
ロードバイクの色を変えたいと思って調べていると、カスタムペイントという言葉を見かけませんか?
カスタムペイントは、自転車のフレームなどを独自にデザインしたり、カラーリングしたりすることです。
たとえば、通常はメーカーが決めたデザイン、カラーで自転車に乗ることになりますが、カスタムペイントをすれば自分独自のデザインの自転車が手に入ります。
世界で一つだけのロードバイクに乗ることも夢ではありません。
いきなりロードバイクのフレーム塗装をするのはNG?
ロードバイクの色を変えたいと思ったとき、いきなりフレーム塗装をするなど、全体の色を大きく変更することを考える方もいます。しかし、全体の色を変更する場合は慎重に判断する必要があります。
たとえば、絶対にこの色だとはっきり決まっている場合は問題ありませんが、変更したもののイメージと違うとなれば、また全体の色を変えなければなりません。変えないにしても、あまり気に入らない色にかなりの費用をかけてしまったと後悔する恐れもあります。
いきなり大きくイメージを変えるのが悪いとは言いませんが、慎重に検討する必要があるでしょう。
ロードバイクの色を変えたいならパーツカスタムもあり
フレーム塗装をするなど、いきなり大きく色を変える際は慎重に判断してくださいとお伝えしました。ここで「やめたほうがいいの?」と心配になる方は、ロードバイクのパーツのカスタムがおすすめです。
全体のイメージが変わりすぎることがなく、もし失敗したと感じても無駄になる費用は少なくて済みます。
- ハンドル周辺
- ケーブル
- タイヤ周辺
- ブレーキ・ギア周辺
- その他
上記5つに分けて、それぞれ詳細を見ていきましょう。
ハンドル周辺
ロードバイクの色を変えたいなら、まずはハンドル周辺がいいかもしれません。たとえば、バーテープは色が豊富なので自分のウェアやフレームに合わせて選べます。消耗品なので、ある程度使ったタイミングで交換するのもよいでしょう。
さらに、コラムスペーサーやトックキャップなどの色でロードバイクにアクセントをつけるのも有効です。また、ベルにはおしゃれなものが多く色も選べるので、愛車に最適なものを選べば一段階おしゃれさがアップするかもしれません。
ケーブル
ロードバイクのイメージにまとまりをもたせたいなら、ケーブルの色を変えてみてください。
車体のベースカラーに合わせて選ぶのもいいですが、ワンポイントの差し色として活用するのもよいでしょう。ケーブルも消耗品なので、寿命がきたタイミングで好みの色に変更するといいかもしれませんね。
タイヤ周辺
タイヤ周辺の色を変えると、ロードバイクの印象がガラッと変わる可能性があります。フレームに合わせてもよし、アクセントとして変えるのもよし、好みに合わせて色を選んでみてください。
また、細かい部分ですが、バルブキャップも色を選べることがあります。大きな変化に感じないかもしれませんが、費用も少なくて済みますし、手始めに変えてみるパーツとしておすすめです。
ブレーキ・ギア周辺
ブレーキやギア周辺のパーツを変えることでも、ロードバイクの印象を変えられます。たとえば、ブレーキーローターを好きな色に変更したり、カラーチェーンを使ったりするのもよいでしょう。
ただし、ロードバイクが安全に走行するために欠かせないパーツなので、適当に商品を選ばないように注意が必要です。
その他
そのほかにも、ボトルケージはそれぞれのメーカーからさまざまな商品が出ているので、色のラインナップも豊富です。ボトルケージを選ぶときは、色に加えて使い勝手の良さにも注目してみてください。
また、サイクルコンピューターにラッピングを施すことで、好きな色に変えることもできます。ついている方は、ぜひサイクルコンピューターのラッピングも探してみてください。
ロードバイクのパーツを買うならアップガレージサイクルズへ
「ロードバイクのパーツを変えることで色が変更できるのはわかったけど、そのパーツはどこで買えばいいの?」
このような方は、アップガレージサイクルズの公式サイトをご確認ください。当社はさまざまなパーツの販売を行っているので、あなたの愛車にぴったりなパーツが見つかるはずです。
そして、当社は新古品や中古品を扱っているため、費用を抑えられるというメリットがあります。さらに、当社は自転車のプロが丁寧にパーツをチェックしているので、質の良いパーツが手に入ります。
色を変えるなら安くて質の良いパーツがいいという方は、当社の公式サイトをチェックしてみてください。
また、当社は創業25年、東証スタンダードに上場しているアップガレージグループが運営しています。そのため、実績と信頼のあるところからパーツを購入したいという方にもおすすめです。
ロードバイクの色に関するよくある質問
ロードバイクの色に関するよくある質問は、以下のとおりです。
- ロードバイクは何色が人気ですか?
- ロードバイクの塗装は自分でできますか?
よくある質問に目を通せば、理解がより深まります。ロードバイクの色を変えたいと思っている方は、ぜひ回答にも目を通してみてください。
ロードバイクは何色が人気ですか?
ある調査によると、ロードバイクの色はブラックとホワイトが人気だったようです。その次は、ブルー、レッドが多い結果となっていました。
ブラックとホワイトはシチュエーションやウェアなどを選ばず、どんな状況でもマッチしやすいので選ばれたと考えられます。
ロードバイクの塗装は自分でできますか?
ロードバイクは、自分で塗装可能です。しかし、自分で塗装をするのはあまりおすすめできません。これは、自転車の知識に加えて相当なスキルが必要だからです。もしどちらか一方でも欠けている場合は、仕上がりにムラができてしまうでしょう。
業者に依頼する、もしくは最初から色がついているパーツに変えることで自分好みに仕上げていくことをおすすめします。
また、以下の記事ではロードバイクの寿命について解説しています。寿命がきている場合は、安全に走行するためにもパーツの修理、交換を速やかに行ってください。
ロードバイクの色を変えたいならまずはパーツから!
ロードバイクの色を変えたいならパーツから変更するのがおすすめです。いきなり全体の色を変えてしまうと、失敗したときに取り返しがつかないかもしれません。
パーツから色を変えていく場合は、ハンドル周辺、ボトルケージなどから変更してみてください。1箇所でも変えれば、愛車の印象も変わり、また新鮮な気持ちで走行できますよ。
パーツをどこで買えばいいのかわからない方は、一度アップガレージサイクルズの公式サイトをチェックしてみてください。お気に入りのパーツが安く手に入る可能性があります。
ロードバイクの色を変えて、新たな気持ちでサイクリングを楽しみましょう!