自転車ホイールをカスタム!メリットや押さえておきたいポイントを解説

実は、自転車のホイールをカスタムするとさまざまなメリットがあることを知っていますか?
この記事では、自転車のホイールをカスタムするメリットをわかりやすく解説します。押さえておきたいポイントも紹介しますので、自転車ホイールのカスタムを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- 自転車のホイールをカスタムするメリット
- 自転車のホイールをカスタムするときのポイント
- 自転車ホイールに関する注目のブランド
目次
自転車のホイールをカスタムするなら知っておきたいこと
自転車のホイールは、大きく以下の2種類に分けられます。
- アルミホイール
- カーボンホイール
スチールのホイールもありますが、アルミとカーボンが中心です。アルミは熱に強く頑丈で、カーボンと比較すると単価が安いというメリットがあります。一方カーボンは費用が高くなる傾向はありますが、非常に軽いのが魅力です。
また、自転車の種類によってカスタムできるホイールは異なります。ロードバイク用やマウンテンバイク用、折りたたみ自転車用などに分かれているため、カスタムする際は間違いのないように注意しましょう。
自転車のホイールをカスタムするメリット
自転車のホイールをカスタムするメリットは、以下の3つです。
- 加速力が上がる
- 操作性が向上する
- より快適に走れる
加速力が上がる
自転車のホイールをカスタムすると、加速力が上がります。例えば、ねじれに強い材質で作られたホイールであれば、ペダリングした力をロスなく伝えられるので、加速力が向上します。
さらに、リムが軽いホイールを選べば、登り坂でも軽快に走行可能です。また、ホイールをカスタムして空気抵抗を減らせると速度のロスが減少し、スピードを維持しやすくなります。
操作性が向上する
自転車のホイールをカスタムすると、操作性も向上します。例えば、横方向によじれない組み方のハイエンドホイールを採用すれば、コーナーリングがより軽快になります。
また、操作性が向上すれば転倒などによる事故も減少するでしょう。そのため、安全に走行したいという場合も、ホイールのカスタムを検討したほうがいいかもしれません。
より快適に走れる
自転車のホイールをカスタムすれば、より快適に走れるようになります。例えば、軽量かつ抵抗の少ないホイールなら乗り手の力を無駄にしないため、最小限の力で走行可能です。
また、ショックの吸収性が高い場合は、長い距離を走っても疲れにくくなるでしょう。
自転車のホイールをカスタムするときの5つのポイント
自転車のホイールをカスタムするときのポイントは、以下の5つです。
- ホイールの素材を確認する
- リムの高さを確認する
- タイヤのタイプを確認する
- ブレーキを確認する
- スポークの組み方を確認する
愛車の性能をさらに高めるためにも、カスタムするときのポイントを押さえておきましょう。
ホイールの素材を確認する
自転車のホイールをカスタムするなら、ホイールの素材を確認しましょう。ホイールはアルミとカーボンの大きく2種類に分かれますが、それぞれ特徴が異なります。
例えば、カーボンは非常に軽いのでヒルクライムや漕ぎ出しの軽さを求める場合におすすめです。ホイールの素材の特徴と自分の目的が合致するものを選ぶと、より快適に自転車に乗れるでしょう。
リムの高さを確認する
自転車のホイールをカスタムするなら、リムの高さを確認してみてください。リムハイトともいいますが、リムの高さによって乗り心地が異なります。
例えば、同じ素材のホイールでもリムの高さが低いものは重量が軽く、踏み出しが軽快です。一方リムが高いものは、平地での巡航速度が向上します。
ホイールをカスタムするときは、リムの高さまで意識してみましょう。
タイヤのタイプを確認する
実は、タイヤにタイプがあることを知っていますか?ホイールをカスタムする際は、タイヤのタイプも確認しましょう。
これは、タイヤのタイプによっては取り付けられないホイールもあるからです。もし取り付けられないホイールを購入すれば、その費用は無駄になってしまいます。費用を無駄にしないためにも、あらかじめタイヤのタイプをチェックしてみてください。
ブレーキを確認する
自転車のホイールをカスタムする際は、ブレーキも確認してみてください。
例えば、ロードバイクには、リムブレーキとディスクブレーキの2種類があります。車体ごとにどちらか一方のホイールしか装着できないため、購入前にブレーキの種類もチェックしたほうがよいでしょう。
スポークの組み方を確認する
自転車のホイールをカスタムする際は、スポークの組み方も確認しておくとよいでしょう。スポークは見た目の印象を左右するだけではなく、自転車の性能にも影響を与えます。
スポークの組み方は、大きく2種類あります。1つ目は、タンジェント組です。スポーク同士が交差しているのが特徴で、踏み込んだ力をしっかりと推進力に変えてくれます。
2つ目は、ラジアル組です。スポークがハブから放射状に広がっており、剛性が高いという特徴があります。
どちらがいいのかは目的によって異なりますが、スポークの組み方まで確認しておくと、より適したホイールを選べるでしょう。
自転車ホイールのカスタム|注目のブランド
自転車のホイールについて、注目のブランドは以下の3つです。
- crankbrothers(クランクブラザーズ)
- FULCRUM(フルクラム)
- SHIMANO(シマノ)
ホイールの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
crankbrothers(クランクブラザーズ)
crankbrothers(クランクブラザーズ)は、マウンテンバイク用のホイールを取り扱っています。ホイールを横から見ると左右のスポークが重なり12本に見える設計となっており、シンプルですが、理想的なバランスです。
また、crankbrothersのホイールは剛性が高く、転がりの良さが確保されています。
FULCRUM(フルクラム)
FULCRUM(フルクラム)は、航空宇宙工学エンジニアの革新的なアイデアから生まれた自転車ホイールのブランドです。FULCRUMのリム設計は特別であり、スムーズで歪みのない回転を生み出しています。
最高の素材と最先端の技術を駆使したホイールを希望する人は、選択肢に入れてみてください。
SHIMANO(シマノ)
SHIMANO(シマノ)は幅広いラインナップが特徴のブランドで、ホイールだけではなくシューズやアイウェア、アパレルなども取り扱っています。
SHIMANOのホイールは、グレードが設けられていないロードバイク用のホイールとマウンテンバイク用のホイールがあります。自分の目的に合わせて選んでみてください。
自転車ホイールのカスタムに関連するよくある質問
自転車ホイールのカスタムに関連するよくある質問は、以下のとおりです。
- 自転車の寿命はどれくらいですか?
- 自転車のタイヤの寿命はどれくらいですか?
それぞれの回答を見ていきましょう。
自転車の寿命はどれくらいですか?
自転車の寿命は、一般的に10年と言われています。ただし、素材や乗り方、メンテナンスの状況によって寿命は異なります。10年を鵜呑みにしないように注意しましょう。
以下のような症状がある場合は、自転車の寿命がきている可能性があります。
- 空気抜け
- 異音
- サビ
- 変形
一つでも当てはまる場合は、メンテナンスや買い替えなどを検討しましょう。
以下の記事では、自転車の寿命や買い替えタイミングについて解説しています。併せてチェックしてみてください。
自転車を買い替えるタイミングは?お得な買い替え方法やメンテナンス方法を解説。
自転車のタイヤの寿命はどれくらいですか?
自転車のタイヤの寿命は3年程度で、走行距離にすると約3,000kmと言われています。ただし、3年持つかどうかは普段の使い方やメンテナンスの状況によって異なります。
以下の症状がある場合は年数にかかわらず、メンテナンスを検討してみてください。
- タイヤの溝が浅くなっている
- タイヤが硬くなっている
- 空気が抜けやすい
また、以下の記事ではタイヤの寿命について解説していますので、ぜひご覧ください。
【危険】自転車のタイヤの寿命はたった3年?おすすめの対処法を解説!
愛車のホイールをカスタムしてみよう!
自転車のホイールをカスタムすると、加速力が上がったり、操作性が向上したりするなどさまざまなメリットがあります。より快適に走行できるようになるので、ぜひ愛車のホイールをカスタムしてみましょう!
また、愛車にぴったりのホイールを見つけたい人は、アップガレージサイクルズの公式サイトをチェックしてみてください。当社は、新古品や中古品のパーツを取り扱っており、購入費用を抑えられるというメリットがあります。
しかも、当社の中古品はプロが一つひとつ丁寧に確認しているので、品質も安心です。さらに、当社は古いパーツの買取も行っています。古いパーツを売却して得たお金を購入費用に充てれば、よりお得に新しいホイールを手に入れられます。
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