自転車のコラム

自転車のサドルをカスタムしよう!メリット・選び方・交換方法を解説

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自転車のサドルをカスタムすれば、快適性が増すほか、軽量化も実現できるでしょう。さらに、今よりずっと愛着もわくようになるかもしれません。

しかし、具体的なメリットやサドルの選び方、カスタムする方法などがわからず、なかなか行動に移せていない人もいるのではないでしょうか?

この記事では、自転車のサドルのカスタムについてわかりやすく解説します。これから自転車のサドルをカスタムしようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事でわかること】

  • 自転車のサドルをカスタムするメリット
  • 自転車のサドルの選び方
  • 自転車のサドルをカスタムする方法

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自転車のサドルをカスタムする前に確認すべきこと

あらかじめ自転車のサドルの高さを確認しておきましょう。サドルが適切な高さになっていないと体に負担がかかり、痛みの原因になることもあります。

サドルの高さが適切であれば、ハンドルを握る腕にも負担が分散するため、お尻に痛みが出ることも減るでしょう。

サドルの高さは、ペダルが地面に一番近いときに膝が軽く曲がるくらいの位置が目安です。膝が90度以上曲がっている場合は、サドルが低い可能性があります。

自転車のサドルをカスタムするメリット

自転車のサドルをカスタムするメリットは、以下のとおりです。

  • お尻の痛みが軽減する
  • 長時間のサイクリングが快適になる
  • 好みのデザインに変更できる

それぞれの詳細を見ていきましょう。

お尻の痛みが軽減する

自転車のサドルをカスタムすると、お尻の痛みが軽減するというメリットがあります。体格や乗り方にあっていないサドルを使っていると、お尻だけではなく足の付け根などに痛みが生じることもあります。

自分にあったサドルにカスタムすることで疲労しにくくなり、お尻や足の付け根などの痛みも発生しにくくなるでしょう。

長時間のサイクリングが快適になる

自転車のサドルをカスタムすれば、長時間のサイクリングもより快適になるでしょう。クッション性や座り心地が良くなることで快適性が向上するのはもちろんのこと、長時間自転車に乗っても疲れにくくなります。

また、サドルを軽量化させれば走りも軽快になります。普段から自転車によく乗る人は、サドルのカスタムを積極的に検討したいところです。

好みのデザインに変更できる

好みのデザインに変更できるのも、自転車のサドルをカスタムするメリットの一つです。サドルはさまざまなデザインのものが登場しており、お気に入りのものがきっと見つかるはずです。

好みのデザインに変更できれば、今よりもさらに愛着がわくでしょう。ぜひ自分の好きなデザインのサドルを探してみてください。

カスタム前に知っておきたい自転車のサドルの選び方

自転車のサドルの選び方は、以下のとおりです。

  • サイズで選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 座面の形状で選ぶ
  • デザインで選ぶ

どのようにサドルを選べばいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。自分に最適なサドルを見つけましょう。

サイズで選ぶ

自転車のサドルは、サイズで選ぶ方法があります。とくに、厚み、幅、長さの3要素を意識して選ぶとよいでしょう。

例えば、厚みがあるほどクッション性は高まります。幅については、広ければ安定性が増し、狭いとスタリッシュな印象を与えます。

また、長さは23~28cmが主流です。長いほどお尻の位置が動かしやすいので、部分的な痛みを防げます。

素材で選ぶ

自転車のサドルを素材で選ぶのもおすすめです。クッション素材には、以下のようなものがあります。

  • ウレタン:地面からの衝撃を和らげる
  • 低反発素材:柔らかい座り心地を実現できる
  • ジェル:お尻の位置が安定しやすい

自分の好みや目的に合わせて素材を選びましょう。

座面の形状で選ぶ

自転車のサドルは、座面の形状で選ぶ方法もあります。座面の形状は、大きく2種類あります。

  • フラットタイプ
  • 湾曲タイプ

フラットタイプは、座面が平らなので走行中にお尻の位置を変えやすいという特徴があり、痛みを分散できる形状です。シンプルなデザインのものが多く、デザイン重視の人にも向いています。

一方湾曲タイプは、後部の側面が盛り上がっていたり、ノーズが少し下がっていたりします。お尻にフィットしやすいのが特徴で、効率よくペダルに力を伝えられるため、力強く踏み込みたい人におすすめです。

デザインで選ぶ

自転車のサドルは、デザインで選ぶのもよいでしょう。

例えば、統一感をもたせるようなものや、挿し色としてサドルを活用するのもおすすめです。好みのデザインが見つかればさらに愛着もわきますし、よりおしゃれに自転車を乗りこなせますよ!

自転車のサドルをカスタムする方法

自転車のサドルをカスタムする方法は、以下のとおりです。

  1. ボルトを緩めてサドルを外す
  2. 外した部分に新しいサドルを乗せて軽く固定する
  3. サドルの位置や高さを決める
  4. ボルトを締める

ただし、サドルを交換するといった簡単なカスタムであればプロに依頼しても500円程度で済みます。

カスタムに必要な道具をそろえる労力や費用、適切に作業できないリスクを考えると、最初からプロに依頼するのも一つの手です。

もし適切に作業できなければ事故や怪我にもつながりますし、自転車のサドルのカスタムは自分で行うメリットがそれほど大きくないかもしれません。

サドルをカスタムしたいならアップガレージサイクルズへ

自転車のサドルをカスタムしたいなら、パーツをアップガレージサイクルズで探してみてください。

当社は中古のパーツを取り扱っており、圧倒的な低価格を実現しています。もちろん、パーツは一つひとつプロが丁寧にチェックしているため、品質にも問題はありません。

さらに、品ぞろえも豊富なので、お気に入りのサドルが見つかるはずです。

また、アップガレージサイクルズでは古いパーツの買取も実施しています。売却して得たお金を購入費用に充てれば、よりお得に新しいサドルを手に入れられます。

「幅広い品ぞろえから好みのサドルを見つけたい」「なるべく費用を抑えたい」という人は、アップガレージサイクルズの公式サイトをぜひチェックしてみてください。

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自転車のサドルのカスタムに関するよくある質問

自転車のサドルのカスタムに関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • 自転車のサドルを変えるのにかかる費用はどれくらいですか?
  • ロードバイクでサドルを上げすぎるとどうなりますか?
  • 自転車のサドルの捨て方を教えてください。

それぞれの回答を見ていきましょう。

自転車のサドルを変えるのにかかる費用はどれくらいですか?

自転車のサドルを変えるのにかかる費用は、3,000~4,000円程度です。ただし、これはすべてが工賃というわけではありません。

内訳は、サドル本体が2,500~3,000円程度、工賃が500円程度です。つまり、サドル本体があるならプロに依頼してもワンコイン程度で済みます。

以下の記事で、自転車のサドル交換にかかる費用について詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

自転車のサドル交換にかかる費用は?15,000km走ったら交換の目安!

ロードバイクでサドルを上げすぎるとどうなりますか?

ロードバイクでサドルを上げすぎると、以下のようなデメリットがあります。

  • お尻が痛くなる
  • ペダリングの効率が悪くなる
  • 不安定になる

最悪の場合、怪我や事故につながる可能性もあるため、サドルの高さは適切に設定しましょう。

自転車のサドルの捨て方を教えてください。

自転車のサドルを処分する主な方法は、以下のとおりです。

  • 自治体のゴミとして出す
  • 不用品回収業者に依頼する
  • 自転車買取専門店に出す など

以下の記事で自転車のサドルの捨て方について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

サドルって何ゴミ?自転車のサドルの捨て方や寿命、安く処分する方法5選を解説

快適性と軽量化を実現するならサドルのカスタムを検討しよう

自転車のサドルをカスタムすると、お尻の痛みが軽減したり、長時間乗っても疲れにくくなったりします。つまり、快適性と軽量化の両方の実現が可能です。

ただし、選び方を間違えるとほかのサドルがよかったと後悔する可能性もあります。この記事で紹介した選び方を参考にし、愛車に最適なサドルを見つけましょう。

アップガレージサイクルズの公式サイトでは、さまざまな自転車のパーツを低価格で取り扱っています。もちろん、サドルも取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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