自転車のコラム

自転車のタイヤをカスタムしたい!タイヤの太さや種類などを徹底解説

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「自転車のタイヤをカスタムしたいけど、種類が把握できていない…」

「自転車のタイヤをカスタムするなら太いほうがいいの?」

上記のような悩みや疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、自転車のタイヤのカスタムについてわかりやすく解説します。自転車のタイヤの種類だけではなく、カスタムするときのポイントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事でわかること】

  • 自転車のタイヤの種類
  • 自転車のタイヤをカスタムするメリット
  • 自転車のタイヤをカスタムするときのポイント

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自転車のタイヤをカスタム|太さの基準はママチャリ?

自転車のタイヤをカスタムするときの目安の一つが「太さ」です。

例えば、一般的な自転車であるママチャリのタイヤの太さは1.5~1.75インチ、38~44mm程度です。そのため、自転車のタイヤをカスタムするときは、一つの目安にするのもよいでしょう。

また、タイヤのサイズの単位にはインチ表示以外にも、ETRTO表示があります。インチ表示は直径ですが、ETRTO表示は幅と内径をmmで表します。

自転車のタイヤをカスタムするときは、単位に注意して太さを確認しましょう。

【カスタム】タイヤの種類

自転車のタイヤの種類は、大きく3種類に分かれています。

  • クリンチャー
  • チューブラー
  • チューブレス

ぱっと見は同じように見えるかもしれませんが、それぞれ特徴が異なります。以下で詳しく見ていきましょう。

クリンチャー

クリンチャーはチューブを入れ、ホイールのリムにはめるのが特徴です。ママチャリやスポーツ自転車などで使われており、多くの方が一度は使用したことのあるタイヤといえます。

クリンチャーはタイヤの種類が豊富で、自分の好みに合わせて選択できるというメリットがあります。また、パンクしたときの修理が簡単なのもクリンチャーの魅力です。

ただし、ホイールが重い点には注意が必要です。

チューブラー

チューブラーは昔ながらのタイヤではありますが、走行性能が高いことに加え、ホイールの重量が軽いというメリットがあります。そのため、現在でもプロのレースなどで使用されています。

また、パンクに強い点もチューブラーの特徴の一つです。仮にパンクしたとしても、急激に空気が抜けることが少ないため、転倒するリスクが軽減します。

ただし、パンクの修理がやや困難である点には留意しておく必要があるでしょう。

チューブレス

チューブレスは、文字どおりチューブを使用していないタイヤです。実は自動車では一般的な方式でしたが、自転車用は比較的最近登場しました。

チューブレスは、タイヤとチューブが一体化した構造なので、ほかのタイヤと比べてロスが少なく走行性能は高い傾向があります。さらに、多くのチューブレス用ホイールはクリンチャーと兼用できるようになっているため、状況によって使い分けも可能です。

ただし、タイヤの取り付けが難しかったり、ホイールがやや重たいという点には注意しましょう。

自転車のタイヤは太いほうがいい?カスタムするメリット

自転車のタイヤを太くすると、以下のようなメリットがあります。

  • 乗り心地がよくなる
  • 段差や悪路でも走りやすい
  • パンクしにくくなる
  • 空気圧の管理が簡単である

自転車のタイヤを太くする最大の魅力は、乗り心地がよくなることでしょう。空気のクッションが効いて、快適に走行可能です。さらに、段差や砂利道などでも安定して走れます。

また、細いタイヤよりもパンクしにくい傾向があります。空気圧の管理も簡単であり、初心者にも向いているでしょう。

自転車のタイヤをカスタム!太くするデメリット

自転車のタイヤを太くするとさまざまなメリットがありますが、実はデメリットも存在します。

例えば、太いタイヤは抵抗が大きくなるうえ、重さも増すので走りが重くなるというデメリットがあります。よく走る道に登り坂が多い場合は、少し大変かもしれません。

また、太いタイヤは長距離を走るのに向いていません。細いタイヤよりも疲労が蓄積しやすいので長い距離を走ることが多い場合は細いタイヤを検討する必要があるでしょう。

自転車のタイヤをカスタムするときのポイント

自転車のタイヤをカスタムするときのポイントは、以下の4つです。

  • 使用状況でタイヤを選ぶ
  • タイヤの表面の溝をチェックする
  • タイヤの太さを確認する
  • チューブサイズをチェックする

知らなかったと後悔しないように、あらかじめ把握しておくことをおすすめします。

使用状況でタイヤを選ぶ

自転車のタイヤをカスタムするときは、使用状況でタイヤを選びましょう。自転車を使用する環境によって、最適なタイヤも異なります。

例えば、路面状況が悪いところを走ることが多い場合は太めのタイヤがよいでしょう。一方で、舗装された道路をよく走るという場合は細めのタイヤのほうがスピーディーに走行できるのでおすすめです。

タイヤをカスタムする前に、どのような環境で使うのか考えてみてください。

タイヤの表面の溝をチェックする

自転車のタイヤをカスタムするなら、表面の溝のチェックを忘れてはいけません。例えば、タイヤの表面の溝がデコボコしているブロックといわれるパターンの場合は、悪路に向いています。

一方で、表面の溝がなくツルツルのタイヤは、舗装された道路を走行するのに向いています。

表面の溝の形状によって向き不向きがあるため、しっかりとチェックして自分に最適なタイヤを選びましょう。

タイヤの太さを確認する

自転車のタイヤをカスタムするときは、太さを確認しましょう。安定して走行できるうえパンクもしにくいなら、なるべく太いタイヤがいいと考える方もいるかもしれません。

しかし、タイヤが太すぎると自転車に取り付けられないことがあります。さらに、タイヤを太くすれば重量も増すので注意が必要です。

チューブサイズをチェックする

自転車のタイヤをカスタムする際は、チューブのサイズもチェックしておくことをおすすめします。チューブには対応するタイヤサイズが明記されているので、タイヤをカスタムするのであればチューブも適切なサイズに変えましょう。

また、リムに対応しているかどうかも合わせて確認しておくと安心です。自分で確認するのが難しい場合は、自転車屋さんなどプロに相談してみてください。

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また、当社は古いパーツの買取も行っています。売却して得たお金を購入費用に充てれば、よりお得に新しいパーツを手に入れられます。

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自転車のタイヤのカスタムに関するFAQ

自転車のタイヤのカスタムに関するFAQは、以下のとおりです。

  • 自転車のタイヤのサイズはどこを見ればわかりますか?
  • 自転車のタイヤのサイズは変更できますか?

それぞれの回答を見ていきましょう。

自転車のタイヤのサイズはどこを見ればわかりますか?

自転車のタイヤのサイズは、タイヤの側面に記載されています。

ただし、インチ表示やETRTO表示など記載の方法が異なる場合があるため、慎重に確認してください。

自転車のタイヤのサイズは変更できますか?

自転車のタイヤのサイズは変更可能です。

ただし、ホイールのリム寸法は変わらないので、大きくサイズの異なるタイヤは使用できない可能性があります。また、推奨されているサイズ以外のタイヤを使用すると、自転車の性能が低下する場合があるため注意が必要です。

まとめ

 

自転車のタイヤをカスタムするときは、太さや種類を確認しましょう。使用状況に合わせて太さや種類を絞っていくと、自分に最適なタイヤが見つかります。さらに、タイヤの表面の溝やチューブのサイズなどもチェックしておくとよいでしょう。

また、どこでパーツを探せばいいのかわからない場合はアップガレージサイクルズの公式サイトをチェックしてみてください。あなたの愛車にぴったりなパーツが見つかるはずです。

自転車のタイヤを自分好みにカスタムして、サイクリングをより楽しみましょう。

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