自転車のペダルをカスタムしたい!選ぶときのポイントや費用相場を解説!

「自転車のペダルをカスタムしたい!」と思った人は少しお待ちください。自転車のペダルのカスタムは、この記事を読んでからでも遅くはありません。
この記事では、ペダルを選ぶときのポイントや人気のメーカーをはじめ、カスタムする方法、費用相場など、ペダルのカスタムに必要な情報を網羅的に解説します。
ペダルのカスタムを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。ペダルをカスタムして最高の愛車に仕上げましょう。
【この記事でわかること】
- ペダルを選ぶときのポイント
- ペダルをカスタムする方法
- ペダルのカスタムにかかる費用
目次
カスタムの前にペダルの種類を把握しておこう
ペダルは、大きく2種類に分かれています。
- フラットペダル
- ビンディングペダル
ペダルをカスタムする前に、基礎知識として詳細を把握しておきましょう。
フラットペダル
フラットペダルは、ママチャリやロードバイクなどの完成車に付属している一般的なペダルのことです。通勤や通学、軽いサイクリングなどに適しています。価格帯は、1,500円程度から1万5,000円です。
また、一般車用のほかにも、ロードバイクやマウンテンバイク用のフラットペダルもあるため、目的に応じて使い分けられます。
ビンディングペダル
ビンディングペダルは、クリートという金具で専用のシューズを固定するペダルです。スポーツバイク用のペダルといえばわかる人もいるのではないでしょうか。
ビンディングペダルの最大の特徴は、ペダルを引き上げる力も推進力となることです。踏み込む力に引き上げる力もプラスされるため、ペダリングのパワーをしっかりと伝達できます。
特別なペダルのように感じるかもしれませんが、初心者でも始めやすいパーツの一つです。ロードバイクやマウンテンバイクに乗る人は、選択肢に入れておくとよいでしょう。
ペダルをカスタム|選ぶときのポイント
ペダルを選ぶときのポイントは、以下の3つです。
- ピンの有無
- 素材
- 大きさ・重量
ペダルをカスタムするなら、選び方も把握しておくと安心です。以下で詳しく見ていきましょう。
ピンの有無
ペダルを選ぶときは、ピンの有無を確認しましょう。フラットペダルにも滑り止めの役割となるピンがあるタイプが存在します。
ピンが付いているペダルはグリップ力が向上し、力強いペダリングを実現できます。しかし、靴底を傷つける恐れがあるため、シューズ選びには気をつけてください。
また、街乗りや短距離移動が多い人はピンなしのペダルで問題ないでしょう。ピンなしは靴底へのダメージが少ないというメリットがあります。
素材
ペダルを選ぶ際は、その素材にも注目しましょう。例えば、プラスチック製のペダルは軽く、比較的価格が安いというメリットがあります。さらに、カラーも豊富であるため好みのペダルを見つけやすいでしょう。
また、金属製のペダルは高級感があります。見た目がスタイリッシュにまとまるため、おしゃれに乗りたいなら候補に入れておくのがおすすめです。ちなみに、金属製は耐久性も高いという魅力もあります。
いずれにしても素材によってペダルの特徴は異なるため、事前にチェックしてみてください。
大きさ・重量
ペダルを選ぶ際は、大きさと重量も確認しましょう。大きいペダルは踏み込んだときに安定感があり、効率よく力を伝えてくれます。
ただし、ペダルが大きすぎるとスタイリッシュに見えなくなる可能性があるため、デザイン重視の場合はペダルのサイズに気をつけましょう。
また、ペダルの重量もポイントです。ペダルの重量を抑えられると、快適なペダリングを実現できます。ただし、軽さを追い求めると耐久性が低くなることもあるため注意が必要です。
カスタムするなら知っておきたいフラットペダルの人気メーカー
ペダルをカスタムするなら知っておきたいフラットペダルの人気メーカーを紹介します。
1つ目は、SHIMANO(シマノ)です。初心者向けから上級者が満足するものまで、さまざまなメダルを用意しています。ビンディングペダルも豊富なので、併せてチェックしてみるといいかもしれません。
2つ目は、MKS(三ヶ島製作所)です。ペダルの老舗ブランドで、品質の高さから世界中にファンがいます。信頼できる耐久性も兼ね備えているため、安心して長く使い続けられるでしょう。
3つ目は、CRANK BROTHERS(クランクブラザーズ)です。MTBペダルのパイオニアとして知られる同メーカーには、さまざまなジャンルに特化したペダルが豊富に用意されています。オフロードを走る人なら一度はチェックしたいメーカーです。
ペダルは見た目や性能も重要ですが、メーカーから選んでもいいかもしれませんね。
自転車のペダルをカスタム(交換)する方法
自転車のペダルを交換する方法を簡単に紹介します。
- 自転車を倒れないようにセットする
- 既存のペダルを取り外す
- グリスを塗る
- ペダルの左右を確認する
- ペダルを取り付ける
- 締め付ける
ペダルは左右対称ではないため、右と左を間違えて取り付けないように注意しましょう。基本的には、L・Rのように左右がわかるようになっています。
ただし、自分でペダル交換を行うには以下のような道具が必要です。
- 新品のペダル
- ペダルレンチあるいは六角レンチ
- グリス
- 手袋
- 自立スタンド
道具を用意するのに費用がかかるうえ、正しく交換できなければ走行中にペダルが外れる可能性があり、非常に危険です。そのため、特別な事情がない限り、ペダルの交換はプロに依頼することをおすすめします。
以下の記事では、自転車のペダル交換について詳しく解説しています。併せてチェックしてみてください。
ペダルのカスタム(交換)を依頼するときの費用相場
ペダルの交換を依頼するときにかかる費用は、1,000~2,000円程度です。例えば、サイクルベースあさひなら1,760円から、ワイズロードオンラインなら1,100円からです。
ただし、自転車の状態や種類によっては相場以上の費用がかかることもあるため、詳しくは直接依頼する業者に問い合わせてみましょう。
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ペダルのカスタムに関するよくある質問
ペダルのカスタムに関するよくある質問は、以下のとおりです。
- 自転車のペダルをカスタムするとどのような効果がありますか?
- 自転車のアルミペダルのメリットはなんですか?
- 自転車のペダルの寿命はどれくらいですか?
一つずつ回答を見ていきましょう。
自転車のペダルをカスタムするとどのような効果がありますか?
カスタムしたペダルの種類にもよりますが、主に以下のような効果を得られます。
- 滑りにくくなる
- こぎやすくなる
- 安定感が増す
- 耐久性が上がる など
どのようなペダルにするのかによって得られる効果は異なります。あらかじめペダルの特徴などを把握してからカスタムしましょう。
自転車のアルミペダルのメリットはなんですか?
アルミペダルのメリットは、軽量かつ耐久性に優れていることです。そのため、街乗りからスポーツ走行まで幅広い用途に対応できるでしょう。
また、コストパフォーマンスにも優れているため、初めてペダルをカスタマイズするときにもおすすめです。
自転車のペダルの寿命はどれくらいですか?
自転車のペダルの寿命は、走行距離でいうと3~5万kmほどです。ただし、転倒や衝撃が加わる頻度が多いと、寿命が縮まることもあるため注意しましょう。
定期的にプロにチェックしてもらうと安心かもしれません。
まとめ
自転車のペダルには種類があるため、カスタムする際は目的に合わせて選びましょう。カスタムに失敗したくない場合は、ピンの有無や素材、大きさなど、ペダルを選ぶ際のポイントを押さえておくことをおすすめします。
また、ペダルのカスタムを自分で行うこともできますが、適切に作業しないと怪我や事故につながります。特別な理由がない場合は、プロに依頼するとよいでしょう。
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