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自転車のコラム

電動自転車のバッテリーの寿命はどのくらい?電動自転車の買い替え時とあわせて解説

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坂道もスイスイ登れて、日常使いに大変便利な電動自転車。しかし長期間使用していると充電の減りが早くなったり、パーツが劣化したりしてきます。そんな時に気になるのが電動自転車の寿命ですね。

この記事では電動自転車のバッテリーの寿命やその他のパーツの寿命、長持ちさせる方法などを紹介します。

こんな人におすすめ

電動自転車の寿命を知りたい
電動自転車のバッテリーの減りが早くなった
電動自転車のアシストが弱くなってきた
古い電動自転車がまだ使えるのか知りたい

バッテリーの寿命


バッテリーは電動自転車の心臓ともいえるパーツです。寿命が来たら交換することも可能ですが、どのくらいで寿命が来るものなのでしょうか。

電動自転車のバッテリーの一般的な寿命は3〜4年と言われています。充電回数で言うと700〜900回程度になります。

寿命が近いバッテリーは充電の減りが早くなったり、故障が増えたりするため交換が必要になります。

ちなみに、バッテリーの寿命が近くなっても、アシストの効きが弱くなることはあまりありません。アシストの効きが弱くなる原因としては、タイヤの空気圧の低下や他のパーツの劣化が考えられます。バッテリー以外の部分をチェックしてみましょう。

寿命の確認方法

電動自転車のバッテリーの減りが早くなった、1回の充電で走行できる距離が短くなったと感じたら寿命が近いかもしれません。

以下の方法で、あなたのバッテリーが寿命かどうか確認することができます。

  • バッテリー診断機能で診断する

メーカーにもよりますがバッテリーに診断機能がついている電動自転車があります。BRIDGESTONE(ブリヂストン)やPanasonic(パナソニック)、YAMAHA(ヤマハ)の電動自転車についていることが多いです。

  • 自転車店で確認してもらう

バッテリー診断機を用意しているお店に行けばバッテリーの劣化状況を確認してもらえます。適切な充電のタイミングや使用方法に関するアドバイスももらえるかもしれません。

電動自転車の寿命


自転車本来の性能や乗る環境に左右されますが、電動自転車の一般的な寿命は7〜10年と言われています。

バッテリーの寿命は3〜4年なので電動自転車の寿命が来る前に1〜2回交換する計算になります。

ただし電動自転車のパーツの寿命はパーツごとによって異なります。1~2年で寿命が来るパーツもあるので注意するようにしましょう。

パーツごとの寿命

代表的なパーツの寿命は以下の通りです。

  • フレームの寿命

フレームが折れない限りは、他のパーツを交換すれば乗り続けられるため、自転車の寿命=フレームの寿命と言えます。素材によって寿命は変わりますが、一般的なアルミフレームの寿命は3~15年と言われています。サビや曲がりがあると強度が下がるため、フレームが折れてしまう可能性があり注意が必要です。

  • タイヤの寿命

タイヤの耐久年数は約3年で、走行距離は約3,000km~が寿命の目安とされています。1,000kmを超えるとタイヤの走行性能が低下し、ブレーキの効きが悪くなったり、滑りやすくなります。

  • ブレーキの寿命

ブレーキは、年数の経過と共に劣化が進みやすくなるため、1~2年ほどで交換するのがおすすめです。速いスピードで一気に急ブレーキをかける行為やブレーキの使用が多い走行の仕方の場合、ブレーキに負担がかかり擦り減りがが激しくなります。ブレーキシューがすり減って溝がなくなると、ブレーキが効かなくなることもあるため、大変危険です。

  • チェーンの寿命

チェーンは約3,000km走ると交換の目安と言われています。しかし、チェーンは使用により伸びが発生する可能性があるので定期的にチェックする必要があります。そのままにしていると「歯飛び」というチェーンがかみ合わない状態になってしまうため、注意が必要です。

 

修理・交換にかかる費用はどのくらい?

一般的に パーツの寿命は フレームの寿命より短いため、電動自転車を寿命まで 乗り続けるためには、パーツの修理や交換が必要です。

各パーツの交換にかかる費用の目安は以下のとおりです。

バッテリー交換 3万円~4万円
タイヤチューブ交換(前後輪) 2千円~5千円
車輪交換(前後輪) 1万円~1万5千円
ブレーキパッド交換 ~千円
チェーン交換 千円~3千円

買い替えるのも一つの手かも


修理や交換には費用がかかります。パーツの寿命が来るたびに交換していると、新品の電動自転車を買うよりも高くついてしまうかもしれません。

そのため、交換や修理のタイミングで思い切って 電動自転車を買い換えてしまうのも一つの手です。

修理や交換にかける手間や費用を節約できますし、何より新しい自転車で出かけるのが楽しみになるかもしれません!

おすすめのタイミングはバッテリーを交換する時です。バッテリーの交換費用は比較的高いため、このタイミングで買い替えるのがお得です。

お得に買い替えるなら買取へ

さらにお得に買い換えるなら、古い電動自転車を買取に出すのがおすすめです!

電動自転車は新品価格が他の自転車と比べて高いため、中古でも非常に人気があります。

自転車買取専門店に売れば、思っていたより高く買い取ってもらえるかもしれません。

電動自転車の買取相場

では、一般的な電動自転車はどれくらいの価格で売ることができるのでしょうか。

電動自転車の買取金額の相場は、状態や年式にもよりますが新品価格の10%~40%ほどです。1万円~10万円ほどで取引されることがほとんどです。(アップガレージサイクルズ調べ)

しかし、電動自転車は他の自転車と違いバッテリーがついているため、バッテリーの状態等によって買取価格は大きく変わります。

また、BRIDGESTONE(ブリヂストン)やPanasonic(パナソニック)、YAMAHA(ヤマハ)の自転車は人気が高いため、比較的高く売れる傾向にあります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
【2023年】電動自転車の買取価格の相場は?買取事例や高価買取のコツ等を解説

電動自転車売るならアップガレージサイクルズ


電動自転車を少しでも高く売りたいならアップガレージサイクルスにお任せください。
リユース事業に長年携わってきた経験とノウハウにより、管理コストを削減して高価買取を実現しています。

また、自転車本体はもちろん、自転車のパーツまで幅広く買い取ります。電動自転車のバッテリーだけの買取も可能です。上場企業が運営するアップガレージサイクルズが、納得価格で買い取ります。

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電動自転車の買取事例

アップガレージサイクルズで買い取った電動自転車と買取価格を紹介します!
あなたの自転車の買取金額の参考にしてみてください!

他の買取事例も見たい方は以下をご覧ください。
電動自転車の買取事例


PAS Ami PA26A
買取価格:¥26,000
状態:バッテリー実容量76~100%。タイヤヒビ有り。フレーム小キズ・色褪せ少し有り。
買取店舗:サイクルズ横浜町田総本店


ALBELT e A7SB42
買取価格:¥90,000
状態:バッテリー実容量80%~100%。バッテリー上部ガリ傷有り。前かご左側上部曲がり有り。
買取店舗:サイクルズ北戸田店


リチウムビビ BE-END633B
買取価格:¥14,400
状態:バッテリー実容量41~60%。フロント振れ、レバー曲がり、サイドスタンドがたつき有り。リアタイヤ溝少なめ。
買取店舗:サイクルズ北戸田店

電動自転車を長持ちさせる方法


電動自転車の寿命は一般的に7年〜10年といわれますが、管理方法やメンテナンスをしっかり行えば、もっと延ばすことができます。また「いずれ自転車を売りたい」と考えている場合も、きれいに乗っていた方が高く買い取ってもらえることは言うまでもありません。

以降では、電動自転車自転車の寿命を延ばす管理・メンテナンス方法を解説します。

高負荷運転を控える

強力なアシストが必要な状況での長時間の走行はできるだけ避けるようにしましょう。高負荷運転を続けると、バッテリーが過熱し、寿命が短くなります。以下のような状況ではバッテリーに強い負荷がかかるので、できるだけ避けるようにしましょう。

・坂道を登る
・重い荷物を積んで走行する
・タイヤの空気圧が低い状態で走行する
・向かい風が強い状態で走行する

やむを得ない場合は、走行後にバッテリーを冷やし、負荷を軽減することが寿命を延ばすポイントです。

充電残量を20%~80%に保つ

リチウムイオンバッテリーは使用していない状態でも残量は徐々に減っていきます。充電残量が0%の状態でバッテリーを放置すると過放電と呼ばれる状態になり、バッテリーに負荷がかかります。そのため、充電残量が20%の時が充電するベストタイミングと言われています。

一方、充電残量を100%に保つことも寿命を早める原因となります。バッテリーは充電できる回数が決まっており、一般的に700~900回と言われています。充電残量が100%に近い状態は、この充電回数のカウントが進行しやすくなります。できる限りカウントさせない様、充電残量が80%の時に充電をやめると良いと言われています。

つまり、20%~80%の間でこまめに充電することが、バッテリーの寿命を延ばす充電方法なのです。

管理方法を見直す

自転車の天敵は「雨・風」です。多くのパーツが金属でできているため、風雨はサビや劣化の原因となるからです。紫外線も金属やゴムを劣化させます。大切にしたい自転車には、専用のカバーをかけるのもおすすめです。

また、バッテリーは高温に弱いという特徴があります。リチウムイオン充電池の最高許容周囲温度は45℃であり、これを超えると電池が劣化してしまう可能性があります。気温が上がりやすい夏場は保管場所に注意しましょう。

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定期的にメンテナンスをする

メンテナンスを習慣化しておくと、自転車をきれいに保てるだけでなく、不具合に早く気づけるというメリットもあります。

メンテナンスをしておきたい箇所とやり方を、下の表にまとめました。

タイヤ 空気圧をチェック、足りなければ注入。溝やゴムの具合も目視。
チェーン 月1回程度、注油。チェーンの伸びを目視、回り具合に異常がないか確認。
ブレーキ ブレーキの利き具合をチェック。ブレーキシュー(タイヤフレームを左右から挟む部分)のすり減り具合が左右均等でなければ、棒ヤスリなどで調整。
変速機 パーツクリーナーで拭き取り掃除、軸部分に注油。
フレーム 全体を固く絞ったタオルなどで拭き取り掃除。落ちない汚れは薄めた中性洗剤で洗浄。

まとめ

電動自転車のバッテリーの寿命は3~4年で、充電回数でいうと700~900回が目安になります。

電動自転車本体の一般的な寿命は7~10年ですが、1~2年で寿命が来るパーツもあります。

バッテリーやパーツの修理・交換には費用が掛かるため、思い切って買い替えてしまうのも一つの手。買取を利用すれば、お得に買い替えることができます!

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