【2025年最新】自転車のヘルメット補助金一覧表!申請する方法も解説
2023年5月1日に自転車のヘルメット着用が努力義務化されました。それに伴い、自転車のヘルメット着用を促進するために、各自治体で補助金制度の導入が進んでいることを知っていますか?
この記事では、自転車のヘルメットに関する補助金を地域別に一覧表で紹介します。補助金制度をうまく活用すれば、ヘルメット購入費用の一部をまかなえます。
また、自転車のヘルメットの選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- 地域別のヘルメットの補助金制度
- ヘルメットに関する補助金の申請方法
- 自転車のヘルメットの選び方
目次
そもそも自転車のヘルメットに補助金は出るの?

自転車のヘルメットに対して補助金を支給する自治体があります。
冒頭にも少し触れましたが、2023年5月1日に道路交通法の一部が改正されて自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されて以降、補助金制度の整備が進んでいます。
補助金制度の内容は各自治体によって異なりますが、ヘルメットの購入費用の一部がまかなえるのは魅力的です。
ヘルメットの購入を検討している人は、お住まいの地域の補助金制度をチェックしておきましょう。
【地域別】ヘルメットの補助金制度一覧表

ヘルメットの補助金制度を一覧表にまとめました。
地域別に紹介しますので、自分の住んでいるエリアの補助金制度を確認してみてください。
ただし、制度を活用する際は必ず各自治体の公式サイトで最新の情報をチェックしましょう。
北海道
北海道の各自治体が実施しているヘルメット補助金制度は以下のとおりです。
- 今金町:2,000円(購入費用の2分の1)
- 共和町:5,000円(購入費用の2分の1)
- 厚岸町:2,000円(購入費用の2分の1)
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
上記以外にもヘルメットに対する補助金制度を設けている自治体はあります。ほかの自治体が気になる場合は、ぜひ調べてみてください。
東北エリア
青森県や宮城県など東北エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 弘前市:3,000円(購入費用の2分の1)
- 気仙沼市:2,000円
- 名取市:3,000円(購入費用の2分の1)
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
弘前市は、支給対象が中学生の保護者のみとなります。
また、岩手県や山形県などでもヘルメットに対する補助金が用意されているので、詳しくは各自治体の公式サイトをご覧ください。
関東エリア
東京都や千葉県、埼玉県、神奈川県などの関東エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 千代田区:2,000円
- 港区:2,000円
- 船橋市:2,000円
- 行田市:2,000円
- 平塚市:1,000円
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
直接補助金が振り込まれるのではなく、商品券という形で支給している自治体もありますので、事前に支給方法を確認しておくことをおすすめします。
中部エリア
愛知県や静岡県、岐阜県などの中部エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 名古屋市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 豊橋市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 三島市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 多治見市::2,000円(購入費用の2分の1)
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
長野県や山梨県の各自治体でもヘルメットに対する補助金制度が用意されています。
近畿エリア
大阪府や京都府、奈良県など近畿エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 吹田市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 泉大津市:2,000円もしくは3,000円(購入費用の2分の1)
- 京都市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 大和郡山市:2,000円
- 葛城市:2,000円(購入費用の2分の1)
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
和歌山県や滋賀県など、ほかの県の自治体でもヘルメットに対する補助金は用意されています。お住まいの自治体の公式サイトを確認してみてください。
中国エリア
岡山県や広島県など中国エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 笠岡市:1,000円
- 美作市:3,000円
- 呉市:2,000円(購入費用の2分の1)
- 大竹市:3,000円(購入費用の2分の1)
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
なかには商品券での支給もあるため、事前に支給方法を確認しておくとよいでしょう。また、申請は1人に1回といった条件が設けられていることもあります。
四国エリア
徳島県や愛媛県など四国エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 小松島市:3,000円(購入費用の2分の1)
- 阿南市:3,000円(購入費用の2分の1)
- 今治市:3,000円(購入費用の2分の1)
- 高知市:2,000円
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
なかには、学生や高齢者が対象の補助金制度もあるため、自分が対象なのかどうか事前に確認することをおすすめします。また、受け取り方法が自治体によって異なるケースもあるので、併せてチェックしておきましょう。
九州エリア
福岡県や熊本県など九州エリアのヘルメット補助金制度は、以下のとおりです。
- 福岡市:3,000円(購入費用の2分の1)
- 志免町:2,000円(購入費用の2分の1)
- 宇美町:3,000円(購入費用の2分の1)
- 熊本市:2,000円
※金額部分は補助金の上限、()内は補助率を記載
各自治体によって補助金の上限金額や補助率が異なるため、制度の利用を検討している人はあらかじめ詳細をチェックしておいてください。
自転車のヘルメットに関する補助金の調べ方

自転車のヘルメットに関する補助金を調べるときは、以下のように検索してみてください。
- 「市区町村名+ヘルメット+補助金」
この調べ方なら、お住まいの地域のヘルメットに対する補助金を最短で調べられるでしょう。
ただし、探している自治体の補助金のページが必ず見つかるとは限りません。見つからない場合は、自治体に直接問い合わせてみましょう。
自転車のヘルメットに関する補助金を申請する方法

自転車のヘルメットに関する補助金を申請する方法は、自治体によって異なります。そこで、今回は東京都千代田区の申請方法を紹介します。
東京都千代田区の申請方法は、以下の3種類です。
- ポータルサイトでの申請
- 窓口での申請
- 郵送での申請
ただし、いずれの申請方法でも以下の書類が必要です。
- 申請者の本人確認書類
- ヘルメット使用者の本人確認書類
- 自転車用ヘルメットを購入したことがわかる書類
- 安全基準を確認できる書類
これらの書類は、ほかの自治体の補助金制度を活用する際も提出を求められる可能性が高いので、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。
自転車のヘルメットの選び方

最後に、自転車のヘルメットの選び方を紹介します。
- 安全規格を満たしているものを選ぶ
- 頭のサイズに合わせて選ぶ
- 軽量かつ通気性に優れたものを選ぶ
ヘルメットの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
安全規格を満たしているものを選ぶ
自転車のヘルメットを選ぶときは、安全規格を満たしているものを選びましょう。具体的には、以下のようなマークが表示されているヘルメットを選ぶのがおすすめです。
- SGマーク
- JISマーク
- JCF公認マーク
- JCF推奨マーク
- CEマーク など
安全規格を満たしていないと、万が一の場合に頭部を守ることができない可能性があります。頭部を守るために、安全規格を満たしたというマークが表示されているかしっかりとチェックしてみてください。
頭のサイズに合わせて選ぶ
自転車のヘルメットを選ぶ際は、頭のサイズに合わせて選んでみてください。
例えば、サイズが小さければ圧迫感や痛みを感じてしまいますし、大きいと万が一のときに脱げてしまい頭部が守れない可能性があります。
頭囲をしっかりと計測して、サイズの合うヘルメットを選ぶことをおすすめします。
軽量かつ通気性に優れたものを選ぶ
自転車のヘルメットは、軽量かつ通気性に優れたものを選ぶのもおすすめです。
軽量かつ通気性に優れたヘルメットは、長時間のサイクリングに向いています。頭部のムレが少なく、被り続けても不快感が少ないでしょう。
安全面はもちろんですが、快適かどうかという点にも注目してみてください。
ヘルメットを安く購入するならアップガレージサイクルズ

ヘルメットをなるべく安く購入したいなら、アップガレージサイクルズの公式サイトもチェックしてみてください。
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また、当社は古いパーツの買取も行っています。売却して得たお金を購入費用に充てれば、よりお得にヘルメットを買えるかもしれません。
「なるべく購入費用を抑えたい」「幅広い商品のなかからお気に入りのものを選びたい」という人は、ぜひ当社の公式サイトでパーツを探してみてください。
まとめ
ヘルメットの購入費を補助するための制度が各自治体で用意されています。ただし、各自治体で制度の内容が異なるため、活用を考えている場合は事前に公式サイトなどで詳細を確認しましょう。
また、アップガレージサイクルズの公式サイトでもヘルメットを安く購入できます。幅広い商品のなかからお気に入りのものを見つけたい人は、ぜひチェックしてみてください。
ヘルメットを被って安全に自転車を楽しみましょう!

