ロードバイクを通勤仕様に改造!ポイントは?費用を抑える方法も解説

「ロードバイクを通勤に使いたい」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、いざロードバイクを通勤仕様に改造しようと思うと、どうすればいいのかわからないという人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ロードバイクを通勤仕様に改造するために押さえておきたいポイントをパーツ別に解説します。本記事を読めば、自分の愛車を通勤仕様に改造できるようになるでしょう。
また、費用を抑える方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
【この記事でわかること】
- ロードバイクを通勤仕様に改造できるのか
- ロードバイクを通勤仕様に改造するためのポイント
- 費用を抑える方法
目次
そもそもロードバイクを通勤仕様に改造できるの?

結論からお伝えすると、ロードバイクを通勤仕様に改造することは可能です。どこまで改造するのかにもよりますが、通勤に特化したロードバイクにできればかなり快適に乗れるでしょう。
安全かつ快適に通勤したいのであれば、ロードバイクを通勤仕様に改造することをおすすめします。
ロードバイクを通勤仕様に改造するためのポイント

ロードバイクを通勤仕様に改造するために押さえておきたいポイントを、以下のパーツ別に解説します。
- サドル
- タイヤ
- ハンドル・グリップ
- ヘルメット
- リアキャリア・バッグ
- ライト
- ベル
改造したのに想像とは違ったと後悔しないように、あらかじめポイントを確認しておきましょう。
サドル
ロードバイクを通勤仕様に改造するなら、サドルは非常に重要です。例えば、クッション性の高いサドルを選べば、衝撃を吸収してくれるのでより快適に通勤できるようになるでしょう。
そして、自分にあったサドルを選ぶことで座り心地も良くなり、疲れを感じにくくなります。仕事前に疲労がたまるのは避けたいので、最優先で改造することをおすすめします。
いずれにしても自分にあったサドルに変更するのはメリットが大きいので、ぜひ検討してみてください。
また、ロードバイクのポジションについては、以下の記事で解説しています。
ロードバイクのポジションを調整する方法!注意点も併せてプロが解説
タイヤ
ロードバイクを通勤仕様に改造する場合、タイヤも無視できません。通勤仕様にするなら、耐久性とパンクのしにくさを重視してタイヤを選ぶとよいでしょう。耐久性の高いタイヤを選べば段差や悪路にも対応しやすくなり、通勤に使いやすくなります。
また、通勤路に舗装されていない箇所がある場合や雨が多いエリアの場合は、マウンテンバイク風のグリップ力があるタイヤがおすすめです。
通勤中のタイヤのトラブルは致命的なので、耐久性とパンクのしにくさを意識して改造しましょう。
ロードバイクのタイヤの適正な空気圧については以下の記事で解説していますので、併せてチェックしてみてください。
ロードバイクのタイヤの適正な空気圧はどのくらい?空気圧を保つメリットも解説
ハンドル・グリップ
ロードバイクを通勤仕様に改造する際は、ハンドルとグリップも意識しましょう。通勤仕様にするなら、安定した操作が可能なフラットハンドルがおすすめです。
また、通勤が長時間に及ぶ場合は手首の負担を減らせるグリップ付きのハンドルがよいでしょう。
以下の記事でロードバイクのハンドルについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ロードバイクのハンドルの種類、選ぶときに確認すべきポイントを解説します!
ヘルメット
「ヘルメットなんて被るの?」と思う人もいるかもしれませんが、ロードバイクを通勤仕様に改造する場合、重要なのは安全性です。万が一のことを考えると、ヘルメットは装着しておいて損はないでしょう。
ヘルメットを選ぶときは、通気性がよく軽いものがおすすめです。また、反射素材がついているものを選べば、残業して帰りが遅くなっても安心です。
リアキャリア・バッグ
ロードバイクを通勤仕様に改造するなら、リアキャリアやバッグも意識してみてください。例えば、リアキャリアに荷物を固定できれば重たいリュックを背負わずに通勤可能なので、仕事前に疲労を感じることも少ないでしょう。
また、サドルの下に付けられるサドルバックを活用すれば、スペースを有効活用できます。修理道具などを入れておけば、通勤中の不測の事態にも対応可能です。
ライト
ロードバイクを通勤仕様に改造する際は、ライトも忘れてはいけません。行きはいいかもしれませんが、仕事帰りは真っ暗といったことも珍しくありません。ライトは安全に走行するためにとても重要な役割を担っています。
また、リアライトの導入も検討してみましょう。反射板に加えてリアライトを採用することで、安全性を大きく向上できます。
ベル
ロードバイクを通勤仕様に改造する場合は、ベルも取り付けましょう。ただし、シティサイクルについているようなベルだとおしゃれさが軽減してしまうかもしれません。
そのため、ロードバイクにあうデザインのベルを選んでください。
ロードバイクを通勤仕様に改造!費用を抑える方法は?

ロードバイクを通勤仕様に改造する際に費用を抑える方法を3つ紹介します。
- 優先順位を決める
- 中古品をうまく活用する
- 古いパーツを売却する
改造はしたいけど、費用はなるべく抑えたいという人も多いと思います。ここで、費用を抑える方法をしっかりチェックしておきましょう。
優先順位を決める
ロードバイクを通勤仕様に改造する場合、費用を抑えたいなら優先順位を決めましょう。いざ改造するとなるとあれもこれも変えたくなる、その気持ちはわかります。
しかし、すべてのパーツを一度に変更するとなると、費用が高額になります。そのため、どのパーツから変えたいのか、どのパーツの優先度が高いのかを確認してみてください。
優先順位を決めて少しずつ改造することで、費用を抑えられます。
中古品をうまく活用する
ロードバイクを通勤仕様に改造する際に、費用を抑えたいなら中古品をうまく活用しましょう。中古品は心配と思う人もいるかもしれませんが、質の良い中古品も数多くあります。
そして、質の良い中古品を使って改造することで、新品を用意するよりもかなり費用を抑えられることがあります。費用を抑えたいと考えているのであれば、中古品の活用も検討してみてください。
古いパーツを売却する
古いパーツを売却すれば、間接的に費用を抑えられます。例えば、新しいパーツを1万円で買う前に、古いパーツが5,000円で売れたとします。売却して得た5,000円を買うための費用に充てれば、1万円のパーツが5,000円で購入可能です。
このように、間接的ではありますが、古いパーツの売却は費用の軽減につながります。古いパーツを処分するなら、売却も検討することをおすすめします。
ロードバイクの買取価格の相場について以下の記事で解説していますので、興味のある人はぜひ併せて読んでみてください。
意外と高い!? ロードバイクの買取価格相場|高価買取のコツや中古でも売れるメーカーを解説
ロードバイクを通勤仕様に改造するならアップガレージサイクルズ
- 中古品をどこで買えばいいかわからない…
- 古いパーツをどこで売ればいいのかわからない…
このような人は、アップガレージサイクルズにお任せください。
当社では、新古品や中古品を取り扱っています。そして、当社の中古品はすべて自転車に精通したプロが丁寧にチェックしています。そのため、中古品でありながらも非常に質の高いパーツが手に入るのが特徴です。
また、当社はパーツの買取も行っており、パーツを売ったお金を新しいパーツの購入費用に充てることも可能です。
「中古品で費用を抑えたい」「古いパーツを買い取ってほしい」という場合は、ぜひ当社を検討してみてください。
まとめ
ロードバイクは、通勤仕様に改造可能です。しかし、適当に改造してしまうと乗り心地が悪くなったり、安全性が低下したりすることもあります。
失敗したくない人は、本記事で紹介したパーツごとに押さえておきたいポイントをチェックしつつ、改造してみましょう。
また、費用を抑えたい人は中古品の活用や古いパーツの売却を検討するのがおすすめです。アップガレージサイクルズでは、中古品の販売も古いパーツの買取も行っているので、ぜひオンラインサイトをチェックしてみてください。